うなぎ供養のお寺 彦倉虚空蔵尊 (丑・寅生まれの守り本尊)



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彦倉虚空蔵尊からのお知らせ - 住職の独り言
2009年09月18日
御無沙汰いたしております。「住職の独り言」3話掲載します。
◎お盆が終わって
「光陰矢の如し」・・今年もお盆が終わり、すぐに秋の彼岸がやって参ります。秋の彼岸が過ぎると今年の3/4が終わってしまいます。
さて、お盆といえばお寺の住職は檀家さんのお宅を棚経に回ります。私は今
年も3日間で100件程の檀家さんを回りましたが最近どうも各家庭でもお盆の意識が薄れているように感じます。第1に、精霊棚(お盆には各家庭の先祖様が帰ってきます。大切なお客様ですので仏壇から位牌等の仏具を出し、花、仏飯等をお供えし、線香をあげられるようにする棚を別に作る。)を設置する家が少なくなっています。仏壇の掃除をして無い家、ひどいのは線香にカビが付いている。更に香炉の灰が硬くて線香が刺さらない等々寂しい思いをしています。
反面、気持ちの良いこともあります。何軒かの檀家さんでその家の子供・孫
が私の行くのを待っていてお経を読んでいる間後ろで座っている子供が居ます。そんな時は疲れも吹っ飛んでしまいます。
なぜこんなことを書いたかというと、ある本で「僕の位牌」という文章を読
んだ。 
数年前にある児童養護施設に交通事故で両親を無くした4歳の男の子が入所
しました。そして、施設の職員に「お金をためて両親を買う」と常々言ってい
た。20人〜50人位の子供が生活しており、中には両親を無くした子も何人か居
たがこんなことを言う子は初めてであり、職員も何のことかわからず変なことを言う子だなと思っていた。正月、お盆には施設からお小遣いが出て、ほとんどの子はお菓子を買ったりしていたがこの子は貯金をしていた。入所後数年して職員に貯金を下ろしてもらい、数日後町へ出かけ、「両親を買ってきた」と父母の名前が刻まれた黒塗りの位牌を持って帰ってきたそうです。
なぜなのか、小さい時、隣のお婆さんが位牌をお爺さんだと言って毎日拝ん
でいたのを見ていたとの事。これを聞いて職員もこの子が言っていたことが分かり、自分たちの不信心さを恥じ、自分の先祖を大事にしなくてはと感心しきりであったとの事でした。
今現在この子がどの様な生活をしているかわかりませんが、この子に信心が
あったかどうかは別として両親を思う気持ちがそうさせたのでしょうがこの子は施設を離れても立派な大人になっていくことでしょう。
先程のお盆の話とこの子の話で何を言いたいかお分かりでしょうが。何不自
由なく生活している人達にはもう少し御先祖様の事を考えて戴きたいと思います。まだまだ、暑い日が続きますが皆さま御身体を大事にお過ごしいただきたいと存じます。
◎隣のおじいさん
当虚空蔵尊の近所に住む73歳のIさんは13年前に公務員を退職、退職後は
毎日何回も虚空蔵尊の境内を見回り、何か変化があると当尊に伝えてくれたり雑務を行ってくれる非常に有難いお爺さん(?)です。
Iさんの雑務の1つに境内の放生池の魚に餌を与える仕事があります。放生池
は直径10mの円形の池で、鯉、鮒、鯰、そしてウナギが生息しており、餌を与えると鯉、鮒が姿を現しますが、Tさん曰、なんと、ウナギも姿を現し、餌を食べるとの事です。住職も時々餌を与えますがそのような光景は見たことがなく、「本当ですかと」尋ねると、魚も誰が餌を与えに来たか足音でわかり自分でないとウナギは姿を現さないと言っていました。今度、その現場を目撃したいと思います。

◎ウナギを食べます。
もう1つウナギの話題として、
当尊のウナギ供養塔が紹介された1月24日放映の日本テレビ「ぶらり途中
下車の旅」に出演した近所に住むTさん(68歳)は一度もウナギを食べたことがないそうです。Tさんは真面目で一直線の性格の人ですので本当のことだと思います。そのTさんが70歳になったら当尊のウナギ供養に参加してウナギを食べたいと言っていました。真面目で一直線の性格のTさんがどんな顔をして、食べた後どんな事を言うか2年後が楽しみです。

※お知らせ
第5回彦倉虚空蔵尊「うなぎ供養会」の開催
日  時  10月25日(日)・26日(月) 両日とも午前11時より
場  所  彦倉虚空蔵尊
・全国のうなぎ屋さんを始めとするうなぎ関係者の皆様、うなぎが大好きな方、
是非供養会に参加頂き、放生池のうなぎに会ってください。
申込・詳細はホームページにて



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